原題 The Fall
監督 ターセム
主演 カティンカ・ウンタール、リー・ベイス
物語は5歳の肩を怪我した少女が、これまた落下して怪我した自殺願望のスタントマンと病院で知り合う。スタントマンは少女を引きつけ、薬を盗ませる為に、叙事詩を物語る。
この壮大な叙事詩の描き方が半端でなく素晴らしい。世界遺産を含み、CGではなく、25か国で実際に撮影されたとか。
また、子役のカティンカ・ウンタールは動きや表情が自然で、つたない英語を使い、物凄く可愛らしい。
最後は叙事詩と実際の二人が物語りに同化していき、現実の世界に戻っていきます。
評判はイマイチの映画ですが、映像的に美しく、内容もとてもいい映画でした。
2008年11月22日土曜日
○○○○ラビという名前の野菜
2008年11月20日木曜日
2008年11月18日火曜日
シネマ歌舞伎‘人情噺 文七元結’
監督 山田洋次
主演 中村勘三郎
2007年10月に新橋演舞場で演じた出し物を映画化した作品です。
内容は50両という大金を巡る人情噺です。4つに分かれている場面のうちの、一場は抱腹絶倒です。
勘三郎と扇雀の夫婦の会話は絶妙で、会話のテンポと動きの速さ、テレビのお笑いなど足元に及ばないほどの素晴らしさ!!!
観客からも笑いが絶えませんでした。映画では珍しいことで、ずっと見ていたいと思いました。
最近はオペラや歌舞伎などが映画化されていますが、見るのは初めてでした。
劇場だと雰囲気が良いのですが、細かい所は良く見えません。テレビですと、画面が小さいので迫力に欠けます。映画はその点をカバーしているので、お手軽に劇場作品が楽しめます。
主演 中村勘三郎
2007年10月に新橋演舞場で演じた出し物を映画化した作品です。
内容は50両という大金を巡る人情噺です。4つに分かれている場面のうちの、一場は抱腹絶倒です。
勘三郎と扇雀の夫婦の会話は絶妙で、会話のテンポと動きの速さ、テレビのお笑いなど足元に及ばないほどの素晴らしさ!!!
観客からも笑いが絶えませんでした。映画では珍しいことで、ずっと見ていたいと思いました。
最近はオペラや歌舞伎などが映画化されていますが、見るのは初めてでした。
劇場だと雰囲気が良いのですが、細かい所は良く見えません。テレビですと、画面が小さいので迫力に欠けます。映画はその点をカバーしているので、お手軽に劇場作品が楽しめます。
‘巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡’
2008年11月14日金曜日
2008年11月8日土曜日
映画‘七夜待’
監督 河瀬直美
主演 長谷川京子
タイに来た観光客の女性が、タクシーで森林に連れてこられ、ここで娼婦だった女性の家族と暮らすという不思議な話です。
カンヌ映画祭でグランプリを得た監督なので、期待を持って見に行きました。風景や主人公はとても美しく撮影されており、昔の映画「青いパパイヤの香り」を思い起こさせます。
これは好みの問題でしょうが、岩波とか文化村の映画で、一般映画館では受け入れられにくい種類です。
ハンディカメラを使っているので、映像がぐらぐらして疲れるし、進行内容もどうかなあ。。。久しぶり眠くなりました。
でも、見終わって、海外に場所を移した日本人の姿、特に若い女性の姿が浮き彫りになっているのではないかと感じました。経済的には心配なく、生きるという根本的な姿勢に方向性がなく、自分だけの世界にいる姿です。
忘れていた私たちの恥ずかしい部分を思い起こさせてくれました。
主演 長谷川京子
タイに来た観光客の女性が、タクシーで森林に連れてこられ、ここで娼婦だった女性の家族と暮らすという不思議な話です。
カンヌ映画祭でグランプリを得た監督なので、期待を持って見に行きました。風景や主人公はとても美しく撮影されており、昔の映画「青いパパイヤの香り」を思い起こさせます。
これは好みの問題でしょうが、岩波とか文化村の映画で、一般映画館では受け入れられにくい種類です。
ハンディカメラを使っているので、映像がぐらぐらして疲れるし、進行内容もどうかなあ。。。久しぶり眠くなりました。
でも、見終わって、海外に場所を移した日本人の姿、特に若い女性の姿が浮き彫りになっているのではないかと感じました。経済的には心配なく、生きるという根本的な姿勢に方向性がなく、自分だけの世界にいる姿です。
忘れていた私たちの恥ずかしい部分を思い起こさせてくれました。
2008年11月2日日曜日
映画‘レッドクリフ’ part 1
監督 ジョン・ウー
出演 トニー・レオン、金城武
「三国志」の世界を映画化。
西暦208年、後漢の実権を握る宰相が、天下統一の野望を抱き、わずかな兵力の劉備と呉の孫権の連合軍と戦う物語。
昨日、封切りの話題作だったので、映画館には人が入っていました。
初めは登場人物や背景が、よく分からなかったのですが、次第に、分からなくても分かる?映画で、飽きさせることなどなく、観客はどんどん惹きつけられていきます。
アクション場面は凄惨このうえないのですが、天才軍師の諸葛孔明(金城武)と孫権軍将軍(トニー・レオン)の主人公は魅力的に描かれています。
スケールの大きさだけでも、見ごたえある映画でした。
part 2 の来年4月公開が今から待たれます。
出演 トニー・レオン、金城武
「三国志」の世界を映画化。
西暦208年、後漢の実権を握る宰相が、天下統一の野望を抱き、わずかな兵力の劉備と呉の孫権の連合軍と戦う物語。
昨日、封切りの話題作だったので、映画館には人が入っていました。
初めは登場人物や背景が、よく分からなかったのですが、次第に、分からなくても分かる?映画で、飽きさせることなどなく、観客はどんどん惹きつけられていきます。
アクション場面は凄惨このうえないのですが、天才軍師の諸葛孔明(金城武)と孫権軍将軍(トニー・レオン)の主人公は魅力的に描かれています。
スケールの大きさだけでも、見ごたえある映画でした。
part 2 の来年4月公開が今から待たれます。
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