2009年10月14日水曜日

10月10日

早朝の新幹線で京都へ到着。

休日なので、予約なしの旅行は、切符もホテルも限られましたが、大成功!

目的は上賀茂神社での観月コンサートのためです。

欲張り観光のため、二日間は大パノラマをめくるような時間となりました。

それにしても、観光地は‘京都’なのに、町は‘京都’とはかけ離れていますね。

西本願寺

祖父のお骨が眠っているお寺です。

50年前に亡くなったのですが、なんとなく懐かしいお寺です。

寿タクシー



お嫁さんが移動する時に乗っていました。

東京では見かけない車です。

食事場所「がんこ」



京都市役所ちかくの食事場所。

観光雑誌には出ておらず、地元の人が行くお店です。

お味もお庭もお部屋もすべて満点。是非、お勧め。

「がんこ」のお庭


島津製作所展示物



祇園の家の風景



乙女?たち


あちこちに舞妓さん姿や着物姿の観光客のお姉さんたちがいます。

みんな、たのしそう!

世界遺産・清水寺



人、人、人。

休日のためか、すごい人で、観光地を実感。

杜家


上賀茂神社の脇にある杜家。

神社にお使えする人の、小さな川に架けられた橋で結ばれた家。

風情満点、こんな場所に住んでみたいものです。

世界遺産、上賀茂神社

観月コンサート会場


5時半開始。
雨が降ったけれど、開始前に晴れ。毎年そうとのこと。

チェコフィルのメンバーと中国の二胡奏者とのコンサート。

演奏場所前の二つの砂山には神が降りてくる象徴だそうです。

2009年10月12日月曜日

10月11日


今日は連休のためか、8時50分発の臨時のトロッコ列車が出ており、うまく乗れました。

船に乗るには住所と氏名を用紙に書き込み、船に乗る前に読み上げられた人が乗船します。

和船の船員は、一人が竿で方向を決め、一人は櫓を漕ぎます。後ろにも一人乗ります。


列車(20分)片道600円+船着場へのバス(15分)代300円+船(1時間半)代金3800円

トロッコ列車からの風景




保津川の上を、何回かトンネルをくぐって、走ります。

保津川の景色




写真上 鵜が羽を乾かしている。
写真下 列車から見下ろした橋を下から見る。

1時間20分(川の水が多いと短時間になる)乗船。

滝に来ると、水が乗客にかなり掛かり、ワーワーキャーキャー大騒ぎ。

トロッコ列車が見えると手を振り、カヤック集団に会うと、またまたバイバイ。

茶店船がきた


終点に近着くと、イカ焼やお団子やお菓子をいっぱい積んだ船があっという間に出現。

お客は興奮です。

タイの水上マーケットみたい。

渡月橋そばで昼食



「鞭慶」というお料理屋さんでランチ。

昼食後、ここのお店(嵐山)の温泉に入りました。

薄い黄色で、ぬったりとして、極楽、極楽。

写真下は食事場所からの風景。
平安の頃、貴族が舟遊びしたところ。

嵯峨竹林


風が竹林を通り抜け、サワサワという音。

沢山の人がいても、静寂を感じられる場所。

時々近くを走る電鉄の音が聞こえます。

大河内山荘



大河内伝次郎が32歳から設計士と共に着手した山荘。

山ひとつ分の上に、色々な庵を作り、まるで時代劇のセットのような場所でした。

全体が新味に欠けていたのが残念ですが、景色の素晴らしさは羨望。

入場料1000円(お抹茶とお菓子付き)

世界遺産。天龍寺




人がどこもここも、いっぱいです。
方丈の畳には、観光客がごろごろ寝ることもできますが、部屋によっては禁止されています。

紅葉開始


11月下旬が京都では紅葉盛りだそうですが、ほんの少し始まっています。

姫とうがん結実


知らないうちに、2個の姫とうがんがなっていました。

周りのトゲが堅くて、痛くて、剥くのが大変でしたが、茹でて食べました。

10月1日私の誕生日

2009年10月4日日曜日

映画「カムイ外伝」

監督 崔洋一
主演 松山ケンイチ

白土三平原作のコミックの映画化。

賤民カムイは忍びの世界(忍者)から逃げ出し、追人に追われる身。
漁師を助けたことから、その村に滞在するが、ここにも追人がやってきて、村人は殺され、カムイは更に逃亡する内容。

カムイは忍者なので、木をするする登ったり、飛び上がったり、自由自在。松山ケンイチは体力的にキツカッタのではないか、見ていて気の毒なくらい走り回っている。

沖縄ロケで、暑い日差しはまぶしく、美しい。

が、コミックを読んでいないためか、内容が分かりにくく、前評のごとく、骨太の映画となっていなかったのが、非常に悔やまれる。