2009年2月20日金曜日

さよなら

歌舞伎座は4月の公演が最後だと聞いています。

古くなったので、建て替えで、今度はビルの内部に入ってしまうそうです。

高い土地に収益性を求めてもいるのでしょうが、補強して残して欲しいです。

大昔、1年余りでしたが、歌舞伎座の前を通って、松竹会館に通勤していた私は、若い頃がなくなる感じがするのです。

緞帳と天井

歌舞伎座の内部です。

通常、写真は撮るのは禁止されていますが、今回はあちこちでフラッシュが焚かれていました。

二月大歌舞伎

1。菅原伝授手習鑑 「加茂堤」「賀の祝」桜丸、松王丸、梅王丸3つ子の物語。最後、息子を失い、父が悲しみにくれる場面は心打たれます。

2。京鹿子娘二人道成寺  玉三郎と菊の助の踊り。二人で同じ格好、同じフリで踊っても、玉三郎の艶やかさで、一目瞭然で二人の区別がつきました。何回もの着物の早変わりも楽しめました。

3。人情噺文七元結 以前、映画でしたが、勘三郎と七之助で見たのに比べると、今回、残念ながら眠くて仕方ありませんでした。

房総の春

保田漁港は魚が沢山いるらしく、物凄い数の鳥が空中に舞っています。

見えますか。

‘海ほたる’を通って、車で2時間で千葉県の房総にやってこられます。

今日は春を探して、ミニ旅行です。

‘番や’の食事



朝10時半からビッグランチ?です。この時間でも、もうテーブルはほぼ満席。

昼には1時間以上は待たないと食べられません。

大衆食堂風なのですが、新鮮な魚が低価格で食べられます。半端な量ではないけど、美味しいので持ち帰ります。

写真のほかに、金目のアラ煮、魚のテンプラを頼みましたが、写真を撮るのは忘れてしまいました。

バス停

面白い名前ですねえ。

この海岸では、昆布を採っている人が3人いました。
魚釣り用の長靴をはいて、手にはサスを持って、浅い海の中で、流れてくる昆布をすくって、大きな籠3杯くらい持っていました。

まさに見物海岸でした。

フラワーロード

何キロにも渡って、菜の花が満開でした。

もう寒桜は葉桜になっており、盛りは過ぎてしまっていました。

千葉県千倉

千倉はとても暖かいので、温室でなくても戸外で花が育てられます。

ここでは花摘みも出来ます。

写真では見えませんが、右側にある小屋で、お店いっぱいに、80歳くらいのおばあちゃんが切花を売っていました。

お花を持ち帰って

こんなに綺麗な沢山のお花で、300円でした。

種からここまで育てることを考えると気が遠くなる価格です。

2009年2月17日火曜日

東京都美術館

「生活と芸術ーアーツ&クラフツ展」ウィリアム・モリスから民芸まで

1月24日~4月5日開催

モリスの壁紙はイギリス的でとても上品で、これを目当てに見学に出掛けました。
今回、モリスの作品は物凄く沢山ではありませんが、タピストリーやクッションが美しい工芸作品として展示されていました。

それまでのイギリスは劣悪な生活美意識でしたが、モリス等がきっかけで、家庭の中に美が運び込まれました。日本にもその影響で、民芸運動が展開されました。

上野公園


今日、風は冷たく強く吹いていました。

さくらを思いかけず東京で初めて見つけました。

もう地面にこんなに花が落ちていました。

かんざくら

公園内で2本のさくらの木を見つけました。

満開です。

春を早く味わえて、しあわせでした。

2009年2月14日土曜日

映画‘ベンジャミン・バトン’

原題 The Curious Case of Benjamin Button
監督 デビッド・フィンチャー
主演 ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット

第一次世界大戦時、ニューオーリンズで老人の体で生まれたベンジャミン。
徐々に若くなって最後は赤ちゃんになって一生を終えるまでの物語。

切り口は斬新と思われますが、よく考えると、人の一生が逆コースでもそんなに違和感は生じないのかもしれません。

ベンジャミンの育ての黒人のママの包容力に大切なものを思い出させてくれます。

2時間半以上の映画で、前半のベンジャミンの老人時代が長すぎの感がありますが、後半はぐっと引き込まれます。何かを考えてさせてくれる映画です。

2009年2月11日水曜日

キユーピー仙川工場見学

写真はオイル(菜種油と大豆油の混合)が入ったタンクです。
1日に小学校のプール半分の量を使います。

酢はりんご酢とモルト酢の混合。これに卵黄と塩を混ぜて、マヨネーズを作ります。

マヨネーズは油分が65%入ったものだけを指すそうで、キューピーは赤い蓋のと緑の蓋の以外はマヨネーズと言わないそうです。

創始者はアメリカでポテトサラダを食べて、美味しくて栄養があるので、日本人も健康になって欲しく、卵黄をアメリカの2倍にして、作り始めたそうです。
キューピーは健康な体を目指す象徴とか。

2009年2月8日日曜日

嘉山農園

神奈川県で一番広い1500坪のいちごハウスのある農園です。

香りの良い、とっても美味しいイチゴ(有機肥料栽培)が摘み取りも出来るし、買うことも出来ます。

12月から6月まで。
横須賀市長井1-12-28
電話 046-856-3468

春がきたよ!

京急線三崎口駅の横では、‘さくらまつり’が開かれていました。

おお、さくらの花が満開です!

梅と桜が一度に味わえるんですねえ。

神奈川県立城ヶ島公園


何日かまえに、水仙まつりは終わっていました。

が、花は満開で、香りが一面に広がって、豪華!

公園中、いたる所に、途方もない数の水仙が植えてありました。

秋は、すすきまつりがあるそうです。

ネコちゃんエリア

出口に近い広場に沢山の丸々太ったネコちゃんたちがいました。

野良みたいです。

今日はお天気が良かったので、ごろごろ寝そべっていました。

ビーチが見える

数十メートル下った場所に、砂浜が見えます。

暖かくなったら、水遊びが出来そうな綺麗な浜です。

でも上り下りが大変そう。

空にはトンビ

展望台の上に上ると、空が開けます。

沢山の海の鳥が飛んでいるのが見えます。

城ヶ島

海岸には白いコンクリートのような岩が広がっています。見事!

お天気が良く、風もなかったので、とても気持ちの良い時間が過せました。

海岸の上にある京急ホテルでは、お食事と温泉が楽しめます。

2009年2月7日土曜日

映画‘レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで‘

原題 Revolutionary Road
監督 サム・メンデス
主演 レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット

1950年代、若い一家が幸せに、コネティカットのRevolutionary Roadで暮らしているが、妻が夫の夢をかなえるために、パリ行きを決めたことから、夫婦の心の行き違いが生じ、悲劇に陥ってしまう物語です。

いつの時代にも、どこの家庭でも起こりえるだろう題材で、登場人物全員の心模様がはっきり描かれています。これはアメリカ映画には珍しい内的な映画で、大ヒットは難しいかもしれません。

ディカプリオがアカデミー賞にノミネートされていますが、スケールの点で受賞は難しいかな。

私は深くて良い映画だと思いますが、見る人の好みの問題が出そうな映画です。

2009年2月6日金曜日

クリスマス・ローズ


今頃咲いているのに、名前と合わないと思って調べてみると、

ヨーロッパで‘12月末に咲くバラ’は、キンポウゲ科のヘレボルス・ニゲルのこと。

春に咲くのは、レンテンローズ(ヘレボルス・オリエンタルズ)だそうで、別の種類だそうです。