2012年3月27日火曜日

駒ケ岳ロープウェイから富士山を望んで



芦ノ湖遊覧船に乗ってから、7分ロープウェイに乗って、山頂へ。山頂は広い斜面で、てっぺんには箱根神社元宮があります。屋根だけが見えますね。
この日は、寒い風が強くて、直ぐ下山しました。

イタリア式仮面


冬から春にかけて、箱根「ガラスの森美術館」では、帽子、仮面、マントを着用して、園内を歩けます。
イタリアの仮面の風習にならっているそうです。
私もミーハーしてみました。

2012年3月24日土曜日

箱根水族館



バイカルアザラシ

日本では、箱根水族館だけにいる淡水に住む7頭のアザラシ。臆病なので、芸を覚えるのが大変だったけれど、クルクル回る芸をいくつか見せてくれました。
1日に2キロのアジを食べ、箱根は井戸水が豊富で、夏の暑さに弱いアザラシでもここでは生きていられるとか。

シクラメンが咲きました

シネマ歌舞伎「高野聖」

原作 泉鏡花
主演 坂東玉三郎

内容》山の中で迷った法師(中村獅童)が、美しい女(玉三郎)の家に泊めてもらうことになる。
女は訪れる男たちを誘惑し、動物に変えてしまう力があるが、法師は誘惑を断ち切ることができる。

何と行っても、法師は清潔な青年でなければならないのに、獅童の法師は人生の裏を知り尽くした感がある。例えば、台詞や立ち振る舞いからして、中村勘三郎(旧勘九郎)が適しているのではないか。

泉鏡花3部作のなかで、この一本だけは残念ながら、一歩落ちてしまった。

映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女」


監督 フィリダ・ロイド
主演 メリル・ストリープ

1979年、女性初のイギリス首相になったサッチャーの、認知症になった老年時代と政治家を目指す青年時代からの映像を重層化して、映画は進む。

財政を立て直し、フォークランド戦争に勝利し、11年余りイギリスの首相を務めた輝かしい履歴。一方、その陰でバックアップした夫デニスと、顧みられなかった双子の子供たち。
この両面がうまく描かれている。

マーガレットも家族もこのようにしか生きられなかったと思う。メリル・ストリープも素晴らしいが、映画自体、がっしりした映画に久しぶりに出会った。拍手喝采!!!

映画「戦火の馬」


監督 スティーブン・スピルバーグ

アルバート少年は、育てた愛馬ジョーイを軍馬として買われてしまう。ジョーイは様々な辛い体験をして、志願して兵隊になったアルバートの元に帰る。

と書いてしまえば、普通の教育映画だが、映画はジョーイの行く先々での出来事が、映像として印象に残り、馬の過酷な体験を観客は共有する。2時間半の大作ですが、時間の長さはきになりません。
実際に、小学生高学年、中学生以上の子供たちにお勧めです。

2012年3月16日金曜日

三月大歌舞伎


1.荒川の佐吉  佐吉(染五郎)が、目の見えない赤ちゃんを大事に育てるが、生みの親が取り返しにきて、坊やの将来を思って、親に戻し、旅に出る。

2.仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居  雪深い山科で由良之助が、敵討ちに出かけるまでの話。

1は、以前見たこともあり、内容が用意で、分かりやすく、染五郎の佐吉も合っていて、気持ちよく見ました。2は、参った~。1時間半、場面転換もなく、ずらずらと続き、半蔵役の幸四郎の台詞は、相変わらず聞きにくく、周りをみると、寝ている人が沢山いました。

映画「ヒューゴの不思議な発明」


監督 マーティン・スコセッシ
原題 Hugo

少年が発明する訳でなく、前半は身寄りのない時計塔に住む少年の話。後半は元監督だった老人が映画界にカムバックする話。アカデミー賞候補には上がったけれど、ストーリーに無理があるという感じでした。

初期の映画界に焦点をあてているのでしょうが、「ニューシネマパラダイス」に比べると、お金かかった映画に重きが置かれていて、内容が貧弱になってしまったのでしょう。
期待はずれでしたが、ご覧になった方のご意見はいかがですか。

うちの庭の花たち


今年はこれ一本しか花が咲かなかった水仙。
いつもは12月末には咲き始めるのに、3月になって咲くとは、今年は寒かったです。

こんにちは、チューリップ

梅よ、春ですよ~。

フキノトウ


今年は11個取れます。
いつ、出て来るか分からないし、出たと思うと、あっという間に伸びてしまい、収穫が難しいです。

シクラメン、がんばってます

Apparachian Trail

3月12日BSプレミアム放送の番組紹介。

アメリカ東部アパラチア山脈沿いの3500kmの緑の中を6か月かけて、人々は一人で歩く。人生に行き詰まり、リュックにテントと食料を詰めて、只ひたすら歩く。全工程を歩く人は(thru-hiker)と呼ばれる。
歩き終わると、人生の新たな道を見出せるそうだ。

年間3万人以上の自殺者がいる今の日本。こんな道があれば、きっと救われる人が沢山いるだろう。お金がかかるわけでなく、歩くという運動に没頭し、自分に問いかけ続け、歩く、歩く。
このような道は、アメリカには3つもあるそうだ。豊かな国は、このような環境を持つ国だよね。