2009年3月24日火曜日

映画「ワルキューレ」

原題 Valkyurie
監督 ブライアン・シンガー
主演 トム・クルーズ

第二次世界大戦中、ドイツのヒトラー独裁政権に失脚させるための「ワルキューレ」作戦。
実際にあった物語です。

最初、トム・クルーズのドイツ語の独白から始まり、一寸して、英語に切り替わって、物語が進んでいきます。
気のせいか、周りの俳優と比べて、トム・クルーズだけが、ハリウッドスターという感じが、最後まで拭えません。

物語が知られているだけに、もしかしてという淡い期待もなく、見ていて気分が滅入ってしました。


封切り2日目だったせいか、観客が入っていました。

2009年3月18日水曜日

沖縄旅行

季節のくだもの

ビワ、そしして真ん中がカニの爪(熟してから食べると芋の味がするそうです)、島のパパイヤ。

他には、食べてしまって写真がありませんが、島バナナ(小さい形ですが、熟したバナナは酸っぱくて甘い美味しいよ)や、タンカン(本土にはあまり運ばれてきませんが、沖縄では最盛期のオレンジみたいな果実)。

パイナップルは出回っていますが、6月頃にならないと甘くなりません。

世界遺産・勝連城跡

長い坂道を登り切ると、眼前にワーッと大きな城壁が迫ります。

日本のお城と違い、イングランドのお城を思わせる形です。

てっぺんまで上る時は、古い石の階段のままの場所もあり、一寸足元が危ないのですが、頑張る価値はあります。

海に囲まれており、昔を思いやることが出来ます。

2009年3月17日火曜日

屋根の上のネコ

3月8日か13日まで沖縄本島へ行ってきました。

1日目は雨が降りましたが、後は晴れたり曇ったりで、帰るころは日焼けしてしまいました。

沖縄は戦争の事や基地問題があり、観光に訪れるのは心苦しいのですが、あえて、今回は北の方へ的を絞りました。
何回訪れても、又、行きたくなる場所です。

やどかり

砂は珊瑚が細かくなったもので、ビーチはどこでも真っ白です。
珊瑚のカケラや綺麗な貝殻も沢山あります。

おお、昔懐かしヤドカリがいましたよ。

あしびなー

空港から10分くらいの所にあるアウトレットモールで有名ですが、東京の大型モールに比べることはできません。

日曜日でしたので、エイサーをやっていました。

アメリカン・ビレッジ

大きなスーパーやモールや観覧車やレストランが集合している場所です。

ここのレストランの一角はとても雰囲気があります。

万国津梁館の天井

昔、この部屋でサミット会議が開かれました。

周りは海に囲まれており、気持ちのいい部屋です。

ブセナホテルのプール

前回、来た時は、サミットが開かれる直前で、あちこち工事中でした。

すっかり綺麗になっています。

海中展望塔が見えます

ブセナ海中公園海中展望塔入り口

展望塔に行くまでの桟橋。

ここと、ブセナホテルのグラスボートとがセットになっていて(2000円)、この間は、茶色のバスで結ばれていますが、歩いていく方が断然、気持ちいいです。

大家

沖縄本島の上のほうの、本部という場所の山の中に、古民家を移築したレストランです。

メインは沖縄そばですが、豚肉は大体どこでも美味しいです。

裏庭には崖の壁面に道がつけられており、散策すると、つつじが満開でした。

美ら海水族館

ここの目玉は、3頭のジンベイざめです。

体長7mくらいあるそうで、ゆっくり、ゆっくり泳いでくると、歓声が上がります。

午後3時、餌の時間に偶然合って、大きな鯉のぼりのような口をばっくり開けて、ミンチ魚を食べるのを見るのは、すごい迫力です。

沖縄の海の色は本当に綺麗です。

曇っていても、薄緑色に見えます。

3月でもTシャツでいられるし、風は心地よく、天国です。

タコの木

木の下の方が、多数の木に分かれていて、タコの足みたいです。

木には20cm以上の大きな緑色のボールのような実が沢山なっていました。

沖縄には南の国の樹木が沢山あり、ブーゲンビリアは年中咲いています。
ハイビスカスもそうですが、これは沖縄では仏葬花だそうです。

サンセット

ホテルの下には草が茂り、3頭のポニーがおり、その先はビーチというロケーションには恵まれた滞在場所でした。

まだ海開きはしていませんでしたが、若者が歓声をあげながら、夕方から泳いでいました。
いいなあ、いいなあ。

2009年3月14日土曜日

映画「オーストラリア」

監督 バズ・ラーマン
主演 ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン

話は、第二次世界大戦前、イギリス人の女性がオーストラリアへ、亡き夫の所有していた土地と牛を整理の為にやってくる。そこで、アボリジニと白人の混血児の少年と出会い、更に、牛追いの男性と恋に落ち、戦争を潜り抜けて、最後はオーストラリアに定住することになります。

混血児が強制収容されていた事実、日本軍がオーストラリア北部を爆撃した歴史、差別の残る男性中心社会のオーストラリアの情勢。これらが絡み合って、3時間近くの超大作になっている。

残念だったのは、構成が骨太でなく、心に響くような魅力が欠けていたことです。もっと、もっと、うまく描ければ、「風と共に去りぬ」に並んだでしょうに。。。