2009年1月31日土曜日

映画 ‘マンマ・ミーア!’

原題 Mamma Mia!
監督 フィリダ・ロイド
主演 メリル・ストリープ

エーゲ海の美しい海を背景に、娘が結婚式に母の昔の恋人3人を招待して、本当の父親を探そうとするミュージカル。

ABBAのヒット曲が次から次へ流れる劇場内で、手足バタバタさせたかったのは私だけでしょうか。

しなやかなメリル・ストリープの踊りや歌(本人の声なのか分かりませんが)がキマッテいて、とても楽しい映画です。マンマ・ミーア(私のおかあさんの意味)の存在は本当に素敵です。

以前、美智子皇后とメリル・ストリープが並んで試写を見た記事がありましたが、皇后はこの映画をどのように感じたのが、是非伺いたいものです。

文句なしにお勧め!

2009年1月23日金曜日

映画‘チェ 28才の革命‘

原題 Che:part one

監督  スティーブン・ソダーバーグ
主演  ベニチエ・デル・トロ

1955年、アルゼンチンから放浪の旅に出たチェ・ゲバラが、キューバでフィデル・カストロと出会い、キューバ革命を完遂するまでの物語です。

去年見た、オリバー・ストーンの映画‘コマンダンテ‘は、最近のカストロのインタビューと過去の映像を繋げた映画で、迫力満点。見た後も満足感いっぱいでした。

これとは全く比べることができませんが、ゲバラが革命家として生きた道を描いた重厚な作品です。

part two は来週封切りですが、ボリビアで革命ならず、死んでしまうのが分かっているので、見るのがツライです。

2009年1月18日日曜日

さやいんげん

12月に植えましたが、まだまだ、こんなに小さいのです。背丈10cmくらいです。

周りには網を張っています。
餌のない冬場、鳩やらなにやら鳥がやってきて、芽を全部食べてしまうからです。
いままで、何回失敗したことやら。。。

5月にはいっぱい収穫できることを期待。

水仙

今年は秋に水仙の球根100個くらいのコーナーを2つ作ったのですが、なんと、そこでは一つも咲きませんでした。

これは全く離れた場所でひっそり唯一咲いている水仙です。


毎年12月には咲き始めて、雪が沢山降っても、折れそうで折れない花です。

和風なので、他の明るい花と一緒に飾っても映えませんが、冬の象徴花です。

ビエラ

部屋の中で育てていたのですが、この間、地面に下ろしました。

冬の地面には色がないので、紫色は貴重です。

スノーボール

今の時期、夜はマイナスで、庭の水には氷が張ります。

それでも、けなげに咲いています。

早く春が来て欲しそうです。

四枚布のお手玉

小学生の時に作れたのに、今はどうしても思い出せず、作れませんでした。

でも、パソコンで調べて作ることができました。

挑戦する方のために、URLを載せておきます。
http://video.aol.com/video-detail//448046043

2009年1月11日日曜日

映画 ‘禅’

監督 高橋伴明
主演 中村勘太郎 

鎌倉時代、曹洞宗を起こした道元の話です。

中国の宋に師を求めて渡り、会得後日本に戻り、永平寺を拠点に万人に教えを広めるまでの苦難が、淡々と描かれています。

余り、教科書では詳しくは取り上げられない道元ですが、歌舞伎役者の勘太郎ならではの凛とした姿、禅法師にピッタリです。

画面はとても美しくて、音楽や音声も垢抜けています。

映画前半では中国語会話で、字幕が日本語です。私には分かりませんが、流暢に聞えるので、台詞を覚えるのは大変だったろうと思います。唯、女性陣は綺麗すぎて、リアル感が欠けているように見えました。

昨日封切りですが、観客は年配の人が大多数で、通常よりいっぱい入っていました。

映画 ‘禅’

2009年1月5日月曜日

鎌倉・建長寺

鎌倉駅を中心に、車は大渋滞で、どこもここも駐車場は一杯です。
参詣客も道路に一杯です。

比較的空いていた建長寺に行き、平穏な1年を祈願しました。

雲龍

1997年にできた天井画です。

これからも沢山の人々を見下ろして、龍は生きていくのでしょう。

樹齢730年

ハクシンという木だそうです。

びっくりする位大きな木です。カイズカイブキに似た木です。

730年もここで何を誰を見てきたのでしょうか。
聞いてみたいです。

梵鐘

国宝に指定されています。

鐘が撞かれる時、どんな響きがするのでしょうか。

私の住む場所では、毎朝6時にお寺の鐘が鳴ります。
冬は真っ暗の中、お坊さんは寒いだろうなあと思います。
鐘の音は間隔が平均でないので、布団の中で、かえって耳を澄ませてしまいます。

野菜系のデザート

鎌倉プリンスホテルのお正月デザートで、全プリンスホテルのグランプリ作品。

左下はニンジンとトマトの甘煮。
右下は直径6mmのマイクロトマト。
左奥はニンジンシャーベットとレンコンの薄切。
右奥は大根とルバーブのカマボコ。上にチョコとゴマをコーティングしたゴボウ。

思い出に残るデザートです。

2009年1月4日日曜日

山下 清展

2009年1月2日~7日  渋谷・東急東横の西館8F


山下清は貼り絵で有名ですが、実際の作品を見る機会は少ないようです。

極く極く細かく手でちぎった色紙を、幾層にも重ねて貼り、重厚な絵を作っています。
頭がクラクラするような作業です。構成も自然で、色合いがとても綺麗です。

「長良川の花火」は一瞬の花火の静けさを感じる上品な作品です。芸術です。

記録映画30分も同時上映しているのですが、それを見ますと、右手薬指に糊をつけ
それを絵に付けてから、色紙の切片を置いていたようです。

是非、機会があればもう一度みたいと思いました。

岡本太郎の壁画

京王線渋谷駅改札出て右側に巨大な壁画が掛けられました。

このニュースは新聞に出ていましたが、実物を見るのは初めてです。

力強さは半端ではありません。
岡本太郎バンザーイ!

ハチ公の待ち合わせも良いけれど、寒いときや暑い時は、ここがお勧めです。

2009年1月1日木曜日

2009年あけましておめでとうございます



皆様が健康で、

少しでも苦しみが少ない日々が

送れますように!

浅草寺除夜の鐘

零時10分前から鐘の下で火が焚かれ、零時きっかりお坊さんが鐘を鳴らし始めます。

その後、順に名前を呼ばれた人が、写真左の階段を上り、一礼をしてから、付き人に守られて、鐘を一回つきます。

ジーンと心にしみる良い音です。
鐘を撞き終わった人は出口で綺麗な芸者さんからお花とお弁当(?)を頂いて家路につきます。

今年もよろしくお願いします

零時になる前から、物凄い数の善人男女が、仲見世通りに列を作って零時を待っています。

周りのお店は殆ど閉まっており、初詣だけに人々が気分を集中させています。

夜中の電車はギュウギュウではないけれど、結構混んでおります。

沢山の幸せになりたい人々の願いが届きますように!