監督 高橋伴明
主演 中村勘太郎
鎌倉時代、曹洞宗を起こした道元の話です。
中国の宋に師を求めて渡り、会得後日本に戻り、永平寺を拠点に万人に教えを広めるまでの苦難が、淡々と描かれています。
余り、教科書では詳しくは取り上げられない道元ですが、歌舞伎役者の勘太郎ならではの凛とした姿、禅法師にピッタリです。
画面はとても美しくて、音楽や音声も垢抜けています。
映画前半では中国語会話で、字幕が日本語です。私には分かりませんが、流暢に聞えるので、台詞を覚えるのは大変だったろうと思います。唯、女性陣は綺麗すぎて、リアル感が欠けているように見えました。
昨日封切りですが、観客は年配の人が大多数で、通常よりいっぱい入っていました。
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