2009年1月2日~7日 渋谷・東急東横の西館8F
山下清は貼り絵で有名ですが、実際の作品を見る機会は少ないようです。
極く極く細かく手でちぎった色紙を、幾層にも重ねて貼り、重厚な絵を作っています。
頭がクラクラするような作業です。構成も自然で、色合いがとても綺麗です。
「長良川の花火」は一瞬の花火の静けさを感じる上品な作品です。芸術です。
記録映画30分も同時上映しているのですが、それを見ますと、右手薬指に糊をつけ
それを絵に付けてから、色紙の切片を置いていたようです。
是非、機会があればもう一度みたいと思いました。
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