2008年10月15日水曜日

本の紹介 ‘少ないお金で夢がかなうイギリスの小さな家’

著者  井形慶子
出版  大和書房(2004年発行、1500円)

内容)イギリスの一戸の家の平均延床面積50㎡。
土地だけが売られることはなく、家と土地が一体となっており、個人の好みの家は建築出来ない。
不動産投機を避けるため、国は厳しい条件を作り、人は自分に合った家を、作るのではなく、既存の家から探す。従って、町並みは景観を変えることなく、人は好みの家で工夫して暮らす。(家の平均寿命75年)


さて、イギリスの町の美しさは見事ですね。国と国民の意識の違いが根本にあるようです。
日本の現在をあれこれ言いたくはないですが、狭い土地に雨後の筍のごとく建てられる‘便利な’家々は、自由の権利が保障されていると言えますが。。。
貴方の住む家は貴方の希望に近いですか?

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