著者 有森裕子
2003年発行 岩波書店
一寸古い発行ですが、かの有名なマラソン・ランナーの自伝です。
子供の頃から、発行年の間に、マラソンを通して、何を考えて、どのように行動したかが書かれています。
てらいなく、自分を素直に振り返り、2回のオリンピックでメダリストになった過程が分かります。
単なるランナーに終わらず、いかに、これからの陸上部門に貢献していくかという姿勢、そして、幅のある自由な考え方、生き方に共感します。
自分の生きる場所(走る)を見つけ、なかなか認められなくても、集中する大切さは、私の年齢になっても、大事と知らされます。
有名人本とは差をつける本でした。
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