2008年9月15日月曜日

映画 ‘おくりびと’

監督 滝田洋二郎
主演 本木雅弘 山崎努

モントリオール映画祭のグランプリ作品。

チェリストの主人公は楽団が解散した為、ふるさと山形へ移動。
ひょんなことから、差別を受ける納棺師として、徐々に一人前になっていく物語。

納棺師とは、遺体を棺に納めるまでに、化粧したり、衣を着替えさせる仕事です。
今は病院で行われる事が多いのですが、それは日本の古道のごとく、美しく行われます。

人々に必至の死というものを、身近に感じさせてくれる映画です。ユーモラスに、しかも人々の心の底にしっかり訴える、骨太の作品です。

封切り間もなくだった為か、作品の良さか、沢山観客が入っていました。

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