2008年5月22日木曜日

映画 ‘ハンティング・パーティ’

原題 THE HUNTING PARTY

監督 リチャード・シェパード
主演 リチャード・ギア、テレンス・ハワード

ボスニア紛争後、戦争犯罪人を追跡するジャーナリストの話です。

ドキュメンタリー・タッチなのに、老いたギアの恋愛が災いして、B級作品になってしまっているので、見た後、不満が残ります。過去の事実を描くなら、社会派映画に徹すればもう少し良い作品になったのにね。

現在でも、米国は当時の戦争犯罪人を追っているが、これはポーズに過ぎないという意味の文が、映画の最後に出ます。
世界(日本も)の動きは、表向きの顔と裏の顔があり、私たちは毎日、思いも寄らない流れの上で暮らしているのでしょう。

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