2007年8月3日金曜日

映画紹介

イノセント・ボイスー12歳の戦場ー
VOCES INOCENTES
(1904年メキシコ)
監督   ルイス・マンドーキ

1980年代の中米エルサルバドルでは
12歳で少年たちが政府軍に徴兵されていました。
主人公11歳の少年は日常生活で銃弾を受けつつ、
家族と暮らし、学校へ行き、同級生の
女の子を好きになり、12歳を迎えるのです。
元気で、やんちゃで、どこにでもいる少年と厳しい
現実がユーモアさえかもしだしながら、自然に描かれています。

少年兵の存在、その家族生活を身近に感じられる心に深く残る映画です。
ぜひぜひ、世界中の人に見て欲しい映画です。

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