2012年6月15日金曜日

スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」

作 梅原 猛 昭和61年初演作品。 大昔の日本。双子の弟(猿之助)は、兄を殺してしまい、父の帝から命じられた熊襲、蝦夷、伊吹山征伐 を行う。が、ヤマト帰郷、父の愛、息子ワカタケルに会う望みを果たされないまま、息絶え、鳥になる。 歌舞伎とは違うエンターテイメント作品。大掛かりなセットや豪華な衣装。分かり易く心打つ台詞。 亀次郎が‘猿之助’を襲名、香川照之が‘中車’に、その息子が‘團子’としてデビューした話題の舞台です。 動きが殆どない香川の帝役、声は歌舞伎に慣れていませんでしたが、初めの頃はおやっと思いましたが、そのうち慣れました。 観客に久しぶりの熱気が感じられ、客席も埋まっていました。

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