2009年8月11日火曜日

映画‘ココ・シャネル’

原題 COCO CHANEL
監督 クリスチャン・デュゲイ
主演 シャーリー・マクレーン、バーボラ・ボブローヴァ

第二次大戦後、オートクチュールに復帰を果たしたココ・シャネル。
孤児院育ちの幼年時代、大きくなってお針子になり、成功するまでの回想を織り交ぜて、話は進む。

才能と美貌と勝気な性格で成功するが、相思相愛の男性(ボーイという名前)を、機を逸して失い、生涯、独身を通すことになる。

成功を手に入れたのに、常に幸せと言えないのが辛い。画面を追いながら、頑張れ、頑張れと応援してしまう。そして、成功の為に必要な、人脈、チャンスの捉え方の大切さを教えてくれる。

以前、クリスチャン・ディオールの映像を見た。彼もまた、幸せとは離れたところにいた。
次から次へと時代のニーズに答えねばならないデザイナーとは、なんと過酷な仕事であろうか。

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